春の肌トラブル:主な原因は乾燥と花粉それに紫外線

ようやく厳しい冬が去り、春がやってきました。大雪による災害も各地から報告されていましたが、皆様は冬をいかがお過ごしだったでしょうか。

さて、暖かで穏やかな季節である春ですが、肌にとって気を弛めるのは禁物。「春になると肌トラブルが気になる」と言われる方がお客様にもかなりおられます。

お客様から届いた「春の肌トラブル」に関する声をいくつかご紹介すると

・かゆみが出る

・粉を吹く

・化粧ノリが悪くなる

・化粧水などがしみる気がする

・ニキビ・吹出物ができる

などです。


これはコロナ禍によるマスクの長時間装着も影響しているでしょうが、春という季節特有の原因が考えられます。特有の原因とは、乾燥・花粉・紫外線が主なものといって良いでしょう。



この場で何度もお話ししているように、気温の上昇による乾燥は肌のバリア機能(健康な肌は、角質層がバリアとなって脂分・水分が逃げるのを防いで潤いを保ち、さらに、外部の刺激から肌を守っています。これが肌のバリア機能です)の低下を招き、さまざまな肌トラブルの要因となリます。何らかの原因で肌が長い時間乾燥にさらされると、角質層の表面が乾いてはがれやすくなって隙間ができ、表皮の水分や保湿成分が流れ出てしまうことがあります。こうして水分を失った皮膚は薄く硬くなり、例えばしわの発生に結ぶつくことがありますし、過剰な皮脂の分泌を招いてニキビ・吹出物などの原因になります。


春に本格化する花粉の飛散は、気温が上昇してベタつきやすくなっている肌に刺激物質として付着して「かゆみ」や「カサつき」などを引き起こす原因になります。さらに、目をかいたり鼻をかんだりすることで知らず知らずに肌にダメージを与えてしまいます。花粉や雑菌を落とすための洗顔の際の摩擦にも要注意です。洗顔は「優しく優しく、時間をかけて」が合言葉です。


意外に思われる方もおられるでしょうが、3月の紫外線レベルはまだ日差しの強さの残る9月とほとんど同レベルです。簡単ですが、ここで改めて紫外線が肌に与える影響を指摘しておきます。肌の弾力を保っているのは主に真皮内のコラーゲンとエラスチンです。ところが、肌が紫外線を浴びることによって真皮内に有害酵素(トリプターゼ)が放出されます。この酵素がコラーゲンやエラスチンを破壊するのです。その結果、肌から弾力が失われてしまうことになります。


時期によって程度の差はあるものの紫外線は1年中降り注いでいます。穏やかに感じられる3月の日差しでも、直接日光を浴びることは避ける必要があります。

また、直射日光だけでなく、路面の照り返しや街中の構造物からの反射など思いがけない場面での日差しにも細かく気を配りましょう。


春の肌トラブルを引き起こす3大原因である「乾燥」「花粉」「紫外線」ですが、これらがなぜトラブルに結びつくのかを知って対策を心がければ、それほど心配することはありません。保湿やコラーゲン産生、肌のダメージ補修成分を配合したクオリティの高い基礎化粧品を使うとともに、出来るだけ規則正しい日常生活を送りましょう。健康なお肌でうららかな春を満喫したいですね。



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