梅雨どきの肌トラブルについて

全国各地の梅雨入りのニュースが聞こえてきます。これから本格的な梅雨の季節ですが、コロナ禍の梅雨ということもあり、気分的にも憂鬱ですよね。また、実は梅雨の季節は肌のコンディションも乱れがちな時期です。乾燥を感じないからといって保湿を怠ったり、曇りがちの日が多いからといって紫外線対策に無頓着だったりすると、あとで肌トラブルに悩まされることにもなりかねません。そんなことにならないよう基本的な肌ケアをおさらいしておきましょう。


肌ケアの基本中の基本、「3つのケア」を思い出してください。その3つとは、「清潔」「保湿」「紫外線対策」です。梅雨の季節は、この3つのケアが思いがけず手薄になってしまう季節でもあります。


まず、「清潔」を保つための洗顔。ベタつきやテカリの原因となる余分な皮脂や、ニキビの原因となる雑菌を取り除くために、普段よりも入念な洗顔を心がけましょう。ただし、一日に何度も洗顔したり、ゴシゴシと強い力で洗うことは避けましょう。洗顔料には様々なタイプのものがありますが朝と夜の2回、たっぷりの泡を肌に乗せて泡をなでるように汚れを除去するようにしましょう。泡立てずにそのまま顔に伸ばして洗顔すると、こすり洗いで汚れを落とすことになるため摩擦で肌トラブルを起こすことになりかねません。


細かいところまでやさしく丁寧に洗いましょう。また、すすぎの温度ですが、洗顔やクレンジングは、ぬるま湯ですすぎましょう。熱いお湯は、肌に必要な皮脂や角質を洗い流してしまいます。洗顔後は肌が乾いてしまうので、なるべく早く保湿するようにしてください。



次に「保湿」について。梅雨という時期に加えてコロナ禍の今、マスクをしていると呼吸の水分を感じられるので、乾燥など意識することはなく「マスクの中の肌は潤っている」と思いがちです。ところが、マスクで覆われている肌の表面部分は、温度が高くなり、その部分から水分が蒸発したり汗をかいたりして水分が失われている状態です。しかも、汗をかけば当然それを拭きます。


汗を拭くことで肌表面からさらに水分を取り去って次の汗(水分)を誘うことになります。マスクを外した際の水分蒸散も無視できません。このプロセスが乾燥を招き、肌のバリア機能の低下につながって「かゆみ」や「ヒリつき」、さらに「マスクほうれい線」が現れることも。乾燥は多くの肌トラブルの原因です。保湿力の高い基礎化粧品を選び、毎日しっかりとケアしてあげてください。いつも指摘していますが、保湿の決め手は「ヒト型セラド」。ヒト型セラミドを配合した基礎化粧品を選びましょう。


最後に「紫外線対策」です。1年を通して見てみると、紫外線量は3月から増え始め5~8月にピークを迎えます。そもそも紫外線は肌にどんな影響を与えるものなのでしょうか。以前にもお話ししているので詳細は省きますが、「UV-A(紫外線A波)」は、肌のハリや弾力を生むコラーゲンやヒアルロン酸を生み出す線維芽細胞を損傷するため、シワやたるみの原因になることが指摘されています。


また、メラニン色素を増加させて「肌の黒化(肌を黒くさせる」作用」もあります。「UV-B(紫外線B波)」は、日焼け後にメラニンを増加させてシミやソバカスの原因になるだけでなく、肌のバリア機能を阻害して保湿力を低下させ、カサつきやキメの乱れなどの悪影響を起こすことが考えられます。


そこで対策ですが、紫外線対策でまず何より大切なこと。それは、紫外線にできるだけ肌をさらさないことです。外出時に日傘、帽子・サングラスは必携です。これからの季節、晴天の日だけでなく、たとえ曇っていても紫外線量に大きな変化はありません。シーンに合った日焼け止めを必ず使うことと、少しでも紫外線が肌に当たらない工夫が必要です。


以上の「3つのケア」を意識して、お肌に厳しいコロナ禍の梅雨を乗り切りましょう。


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