運動の秋に肌コンディションUPを

夏の名残が感じられる日と秋らしい爽やかな日が交互に訪れる毎日です。それでも、あちこちの行楽地のニュースも聞こえてきて、なんだか体と心がウキウキしてきますね。しかし、そうは言ってもコロナが収まり切らない現状では、遠出はまだちょっと考えにくいし、仕方なく部屋にいてインスタやゲームなどで気を紛らわす方も多いのではないでしょうか。でも、せっかくの秋です。部屋の中や環境を整えたうえで、しっかりと体を動かして、肌のコンディションをUPさせましょう。


さて、くすみや目の下のクマ、顔色の悪さなどといった肌トラブルに悩まれている方は年齢に限らず少なくないといわれています。その大きな原因と考えられるのが、血行不良です。血液の流れが滞ると、必要な栄養素が肌に届けられなかったり、代謝が悪くなったりして、さまざまなお肌トラブルが起こることになります。



そこで、運動によって血流が良くなれば、肌細胞に必要な栄養や酸素が肌全体に行き渡り、体内に溜まった老廃物を排出することができると指摘されています。さらに、血行が促進されるとお肌の新陳代謝、いわゆる「ターンオーバー」も活性化します。角層の老廃物がはがれ落ち、新しいお肌へと生まれ変わりやすくなるのです。その結果、くすみやクマが改善されることにつながります。同様に、血行の改善はニキビ予防やニキビ跡の解消に効果的です。


一口に「運動」といっても、運動には大まかに「有酸素運動」と「無酸素運動」の2種類があります。有酸素、無酸素という呼び方から有酸素は呼吸あり、無酸素は無呼吸の運動のことを指すと考えている人もいるようですが、この2つは、呼吸の有無に関係なく、トレーニングに必要なエネルギーをどのように作り出しているかの違いでで分類されます。


【有酸素運動】

継続的で比較的弱い力を筋肉にかけ続ける運動です。エネルギー源として体内に蓄えられている体脂肪を燃焼させて使います。燃焼材料として酸素が必要なことから有酸素運動と呼ばれます。20分以上続けることで脂肪燃焼が効果的に起こるといわれます。例えば、ジョギング、ウォーキング、水泳、エアロバイク、エアロビクス、ヨガ、ピラティスなどがあげられます。


【無酸素運動】

短時間に強いエネルギーを必要とする運動のことです。瞬間的に強い力が必要な時は、筋肉に貯めておいたグリコーゲン(糖質)を主原料として使います。瞬間的に負荷がかかり、酸素を取り入れる暇がないため無酸素運動と呼ばれています。

酸素を必要としないので、短時間しか運動できませんが、筋肉を鍛えることができます。また、無酸素運動は成長ホルモンの分泌を促進させるといわれています。成長ホルモンは脂肪を燃焼するだけでなく、新陳代謝を促す作用がありますので、細胞の老化を防ぐ効果が期待できます。

例えば、各種筋トレ、短距離ダッシュ、比較的早いペースの中距離走などがあげられます。


このように見てくると、結構大変な「体を使う」イメージを持たれるかもしれません。有酸素、無酸素運動どちらにしても、やれる方は思い切って始めましょう。でも、「運動が苦手な人」「忙しくて続けられない人」は、無理しなくてもいいんです。無理をして、怪我や疲労につながってしまうと逆効果です。起床後や寝る前にストレッチを行うだけでも、美容の維持には効果的です。ストレッチは血流を改善し、顔のくすみやボディのむくみを軽くするなど様々な美容効果が期待できます。お風呂掃除や雑巾がけを行ったり、できるだけ階段を使うようにしたりと、日常生活の行動を工夫することで肌コンディションが違ってきます。できることから始めていきましょう



運動は、上に述べた美容効果のほか、人の体調維持・向上に大切な効果があります。

まず、運動は基礎代謝をアップさせます。

人は、活動しているときだけではなく、何もしていないときでも、呼吸や内臓の機能を働かせるためにエネルギーを消費しています。この、生命を維持するために最低限消費されるエネルギーのことを、「基礎代謝」と言います。よく、同じような食事をしていても、太りやすい人と太りにくい人がいるというのは、基礎代謝量の違いによるものとされています。基礎代謝は、体の中でも特に筋肉で消費されます。そこで、日頃から運動を行い、筋肉を付けることによって、基礎代謝量の大きい、太りにくい体を作ることができるのです。


次に、運動は便秘を改善させます。

便秘は美容の大敵です。老廃物が溜まった状態では代謝が滞り、体型やお肌のトラブル、また、ストレスにもつながるといわれています。便秘を予防・解消する方法には、以前にもお話ししたように、食生活の改善や十分な水分補給などがありますが、運動もきわめて大切です。


慢性的な便秘の方の中には、運動不足によって腸の運動が停滞している方も多いと言われています。運動は腸の蠕動(ぜんどう)運動を刺激し、便の排出を促します。特に腰をひねったり、マッサージしたりするような運動は、便秘解消におすすめです。また、日頃から腹筋を鍛えておくと排便の際に十分に「いきむ」ことができ、便を出しやすくなるといわれます。


運動で肥満や便秘を改善できれば、それは肌コンディションの向上に大きく寄与することになります。自分ができる範囲で構いません。ただ、少しずつでもいいので、毎日続けることが重要です。爽やかな季節にお家時間の増大で少し寝ぼけてしまった体と肌を目覚めさせてあげましょう。


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