顔のテカリと肌ケア

北国を残して桜の花も散り、うららかな日差しの中で木々の緑が濃さを増していく、そんな気持ちのいい日が多くなってきます。でも、お肌にとって厳しい環境の冬が去ったからと安心は禁物。


肌ケアの3原則「保湿」「清潔」「紫外線対策」を忘れず、「肌ケアにお休みなし」を合言葉に、つねに肌の状態とお手入れに気を配りましょう。


これから気温が上昇してきますが、それにともない気になる肌の状態の1つに「顔のテカリ・べたつき」があります。その主な原因は、汗と皮脂の過剰分泌です。


気温が上がれば、当然汗をかきます。また、皮脂が柔らかくなって肌表面に流れ出やすくなります。これが「テカリ・べたつき」ですが、注意したいのはハンカチなどによる「ぬぐい過ぎ」や過度な洗顔が招く乾燥です。


肌の水分量が低下すると、それ以上水分が蒸発しないように皮脂が分泌されます、皮脂は肌表面を覆ってバリア機能を維持する役割も果たしていますが、過剰な分泌は避けなければなりません。本来バランスが取れた皮脂量なのに、ぬぐい過ぎで過剰な分泌を生じさせ、テカリ・べたつきはもちろん、それ以外の肌トラブルを起こしてしまう可能性もあるのです。



また、皮脂の過剰分泌を招く原因として、「ストレス」があげられます。

肌コンディションとの関係で、ストレス反応の一例あげると、ストレスを受けてホルモンバランスがうまくコントロールできなくなり、男性ホルモンの一種であるアンドロゲンが大量に分泌され、このアンドロゲンが皮脂の過剰分泌を促すというプロセスです。


コロナ禍の現在、ストレスを受けるきっかけはより多様に存在するといってもいいでしょう。自分も気づかないうちに、いつの間にかテカリ・べたつきが起こっている、そんなこともないとはいえません。


ちなみに、医学的には、外からの刺激に対する体や心の反応のことを「ストレス反応」とよび、その反応を生じさせる刺激(ストレスの原因)のことを「ストレッサー」と呼んでいます。例えば「運動でストレスを発散したい」とか「最近ストレスが溜まっているみたい」

などの日常的な会話に出てくる「ストレス」は、この両方の意味を含んでいます。

特に、ストレッサーは、個人の生活態様や仕事内容、人間関係などによってさまざまです。


また、同じストレッサーに遭遇したとしても、個人によって受け取り方・解釈に差があり、

ストレス反応にも大いに差がありえます。要するに、「このストレッサーからこの程度のストレス反応が起こる」と画一的にいうことはできないのです。


食生活や睡眠にも気をつけて、可能な限りストレスと距離を置いた生活を目指しましょう。


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