5月を迎える肌ケア

GWを目前にして、毎日の天気予報でよくアナウンスされているのが「朝晩の気温差」と「乾燥(湿度の低さ)」です。この2つが代表的な特徴ですが、春と初夏の間を行ったり来たりするような今の季節、肌の状態が不安定になりがちです。


その原因として指摘されるのは、


★気温差と乾燥

1日の中でも朝晩の気温差が大きく、朝は上着を着て、昼は半そででOK。なのに、夜はコートが欲しいくらい・・・。また、昨日は汗ばむくらいだったのに、今日は肌寒さを感じてしまう・・・そんなときもあります。

それから、「空気の乾燥」というと冬のイメージを持ちますが、実は春にやってくる移動性の高気圧は乾いた空気をともなっています。今は冬よりも気温が上がって空気中の水分が蒸発しやすくなるため、冬と同レベルで空気が乾燥しやすい状態になります。



★紫外線の急増

今ごろの日差しはうららかでホンワカと気持ちよく、肌コンディションもそれほど心配はないと思いがち。ところが、前回もお話ししたように、3月頃から紫外線の量が急激に増え始めます。さらに、お肌のハリや弾力のもととなる細胞を破壊したり、メラニンを増やしてシミの原因を作ったりする紫外線A波(UV-A)は、春が1年で最も強いともいわれています。



★環境の変化によるストレス

4月は、入学、就職、転職、転勤、配置換えなど、生活が大きく変化しストレスの原因が生まれる時期です。このストレスがホルモンや自律神経を乱れさせ、一時的に不安定な肌コンディションである「ゆらぎ肌」を引き起こすこともあります。


★花粉による外部からの刺激

花粉に悩まされている方はたくさんおられます。スギ花粉は終わりましたが、ヒノキ花粉は真っ盛り、カモガヤなどのイネ科の花粉はこれからです。いわゆる花粉症は、くしゃみや目のかゆみなどのアレルギー反応を起こすのですが、肌の上でも同じことが起きていて、アレルギー反応として、かゆみ、乾燥などの肌トラブルが起こることがあります。



今の季節、肌トラブルの主な原因は以上の4つです。


さて、これらを原因とする肌トラブルを防ぐために最も大切なこと。それは何といっても「保湿」です。繰り返しお話ししてきたように、保湿がされていない状態が続くと、肌に本来備わっているバリア機能(健康な肌はおもに脂質(皮脂)と水分で構成された皮脂膜によってその表面が自然に保護されています。その皮脂膜はバリアとなって、紫外線や大気汚染、汗、温度変化、花粉などの外的刺激から肌を保護し、内部的には肌の水分が失われることを防ぎます。これを肌のバリア機能と呼んでいます)が低下してしまいます。

さらに、バリア機能が健全にはたらかなくなると、肌の新陳代謝であるターンオーバーの周期が乱れ、充分なバリア機能を持たない未熟な細胞が外界にさらされて、さらに肌トラブルを引き起こすという悪循環に陥ってしまいます。


これからの季節、ここであげた4つのバリア機能阻害の原因を意識して肌ケアを行いましょう。バランスの取れた食生活や睡眠・運動もバリア機能維持のために重要ですが、優れた保湿成分を配合した基礎化粧品による毎日のお手入れを忘れないようにしましょう。


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